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ブランディングとマーケティングの違い

  • 執筆者の写真: MAOT WORKS
    MAOT WORKS
  • 2月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月13日

ブランドづくりを考えはじめたとき、「ブランディング」と「マーケティング」の違いがわからない、という声をよく耳にします。どちらもビジネスを成長させるための大切な考え方ですが、それぞれに役割や視点が異なります。

今回は、その違いについて、できるだけわかりやすくご紹介します。



ブランディングとマーケティングの違い



ブランディングとは「らしさをつくること」

ブランディングは、自分たちの「らしさ」を明確にすることから始まります。

自社がどんな価値を提供し、誰にとってどんな存在でありたいのか。お客様にどんな印象を持ってもらいたいのか。それらを見つめ、言葉やデザインに落とし込んでいく作業が、ブランディングです。

たとえば、あるお店が「日常にそっと寄り添う、やさしい存在でありたい」と考えたとします。その気持ちをロゴの形や色に込めたり、商品名や接客のトーンに反映したりする。それがブランディングです。


マーケティングとは「届け方を考えること」

一方、マーケティングは、整えた「らしさ」や価値を、必要としている人に届けるための戦略です。

どの媒体で、どんな言葉で、どのタイミングで伝えるか。SNS運用や広告、イベント企画、販売戦略など、あらゆる手段を使って、顧客とブランドをつなぐ役割を担います。

ブランディングが「内側を整えること」だとすれば、マーケティングは「外側に向かって働きかけること」と言えるかもしれません。


たとえるなら、「人柄」と「伝え方」

ブランディングとマーケティングの関係は、人にたとえるとわかりやすいかもしれません。

ブランディングは「あなたの人柄」をかたちにすること。何が好きで、どんな価値観を持っていて、どんなふうに人と関わりたいかを表現することです。

マーケティングは、その人柄を、どうやって周囲に知ってもらうかを考えることです。自己紹介の言葉を工夫したり、服装を整えたり、声をかけるタイミングを選んだりするのがマーケティングです。


どちらか一方では、もったいない

ブランディングがないままマーケティングをしても、伝わる印象がぶれてしまいます。逆に、ブランディングを丁寧に行っても、届け方を間違えれば、魅力は届きません。

大切なのは、まず自分たちの「らしさ」を整えたうえで、それを必要としている人にきちんと届けること。その順番を意識するだけで、小さな会社やお店の発信は、ぐっと力を持ちます。



ブランドをつくることは、自分たちのあり方を見つめ直すことでもあります。マーケティングは、その思いを世界へ届ける橋渡しです。どちらも、焦らず、ひとつずつ進めていきましょう。らしさとは何か?」を見つけること。それを言葉にし、伝えていくことから始めてみませんか。



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